セサミ読書日記

本の紹介など

宇宙をぼくの手の上に

このところ、アメリカのドラマ『エレメンタリーホームズ&ワトソン』というドラマのDVDを観るのが楽しみになっています。

最近、名探偵シャーロック・ホームズをアレンジしたドラマが色々と出ているみたいで、イギリスのBBCでも、現代のロンドンを舞台にした『シャーロック』というドラマを放映しています。これはまだ観たことないのですが、評判は高いようです。

これらを真似て、日本でも『シャーロック』というドラマが放映されたようで、ユーチューブでちょっと見たのですが、・・・な内容でした。アメリカ版かイギリス版をおすすめします。

私がはまっている『エレメンタリーホームズ&ワトソン』は、ニューヨークが舞台で、ドラッグ中毒から立ち直った天才の変人イギリス人がホームズで、もと外科医で中国系アメリカ人の女性がワトソン、という設定になっています。

ホームズ役のジョニー・リー・ミラーの演技が、ものすごくうまくて、鳥肌ものです。ホームズ役のルーシー・リューの抑え目の演技も、またいいのであります。

私はまだシーズン2までしか観ていませんが、シーズン7まであるみたいで、この先が楽しみです!


『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン6』2019年7月3日リリース

ホームズという変人のキャラをどう捕らえるか、人によって好みが分かれるとは思うのですが、私はこの人を見るとすごく安心するのです。空気を読んだり気遣いをしたりするのはとっても下手なのですが、正直でストレートで、わかりやすい。裏表がないので、見ていてすっごく安心するのです。

 

という訳で、今回はミステリーを紹介しようと思ったのですが、なかなかこれぞというものがなくて、またもやSFをお勧めすることになりました。

 

誰がいいか散々悩んだ末、フレドリック・ブラウンという作家の本を紹介しようと思います。昔、『発狂した宇宙』というSFを読んですごく面白かったので、先日アマゾンで、『さあ、気ちがいになりなさい』という短編集を買いました。翻訳はあの星新一氏です! ちょっと大人向けですが、面白くてうまい短編です。好みによって、好きな人とそうでない人に分かれるかもしれません。とはいえ、小中学生にこのタイトルをおすすめするには、ちょっと気が引けるのでどうしよう・・・

とまたもや悩んでいたところ、ノーベル物理学賞のニュースを目にしました。宇宙誕生時のビッグバンの名残である「宇宙背景放射」の存在を予言したピーブルズ氏と、太陽系惑星を発見したマイヨール氏&ケロー氏に送られたとのことで、じゃあ、この本!と決定しました。

それが、『宇宙をぼくの手の上に』です。うん、これだったら、タイムリーだし、小中学生に勧めても怒られないし。

今から約70年も前の1951年に発表された本ですが、フレドリック・ブラウンのものすごい発想に触れて、是非とも刺激を受けてください!

 

宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5)

宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5)